
伝説の人物
この世界に非中央集権の通貨を作ることができる。
サトシナカモトって誰?
サトシナカモトって何をした人?
金子勇説について知りたい
この記事はそんな方に最適の記事です。
世界初の仮想通貨
「完全な P2P 電子通貨の実現により、 金融機関の介在無しに、 利用者同士の直接的なオンライン決済が可能となるだろう。」
この出だしから始まる、歴史を変える論文が2008年に発表されました。
これの論文が実際に遂行され、世界初の仮想通貨、ビットコインが生まれました。
サトシナカモトとは
この歴史を変えた論文を発表し、
この世で最初の仮想通貨、ビットコインを創り出した人物!
それが「サトシ・ナカモト」です。
サトシナカモトはい未だに誰かわかっていない
ビットコインという名を聞いた子のがない人はいない。というくらいビットコインが広まっている今現在。
しかし、「サトシ・ナカモト」は未だ誰か分かっていないのです。。。。
歴史的ミステリーですね。
サトシナカモトの総資産
ビットコインの生みの親であるサトシナカモトは100〜110万ビットコインほど所有しているそうです。
ビットコインができた当時は 1BTC = 0.07円 ほどだったので(参照はこちら)
110万ビットコインは 77,000円ほど。
しかし現在!!!(2025年5月)
1BTC = 約1500万
110万BTC は 1兆6500万円。
サトシナカモトは誰かも分かっておらず
その謎の人物サトシナカモトは1兆6500万円以上も資産を所有。
もう・・・映画以上のリアルミステリーですね。
ロマンしかないです!!!
サトシナカモトの消息を辿ってみよう
1
「サトシ・ナカモト」現る
2008年にサトシナカモト氏による記念すべき仮想通貨(ビットコイン)についての論文が発表されました。
2
サトシナカモトWeb上で活躍
2009年はWeb上で活躍していた形跡があります。
2009年に Bitcoin Form を開設し、こちらに投稿が残っています。(SATOSHINAKAMOTOの実際の投稿はこちら)
3
最後の投稿
2010年1月20日、創設者のサトシナカモトの投稿が確認できます。
4
サトシナカモト消える
2010年にプロジェクト管理を引き渡したそうです。その後、サトシナカモトは消息が不明となりました。
サトシナカモトの活動履歴は以上です。
たった約3年の活躍で、歴史を変えましたね。
2010年を最後に、サトシナカモトは現れなくなり、現在でも誰なのかわかっていません。
また、サトシナカモトが所有する110万BTC。1兆円もの資産価値に相当するにも関わらず動かされていません。
サトシナカモトは相当な倹約家なのでしょうか?
サトシナカモトは日本に住んでいた事がある
グローバルネットワーク「P2Pファンデーション」のサトシ・ナカモトのプロフィールに
「日本に住んでいた事がある」と書いてありました。
何者かによって今は見ることができなくなりましたが
どこの国の方かはわかりませんが、日本に住んでいた事があるのは確実のようです。
本人が発言していますから。こちらを参照(1つ目)(2つ目)
ちなみに2014年何者かが、P2Pファンデーションのサトシナカモトのアカウントをハッキングしました。これはサトシナカモトでない可能性が高いと注意書きを乗っています。(こちら)
「日本に住んでいた事がある」と書いてあったP2Pファンデーションのサイトは現在閉鎖されており見ることができません。(サイトはこちら)
サトシナカモトはイギリス英語
サトシナカモトはイギリス英語を使っていました。
ソースコード中のコメントやフォーラムへの投稿に時おり使用されるイギリス英語の綴りやイディオム(例えば”bloody hard”といった表現)が使われていました。
また、サトシナカモトがマイニングし、作成した最初のブロックの1つに
サトシナカモトはこんなテキストデータを書き込んだ。
The Times 03/Jan/2009 Chancellor on brink of second bailout for banks
日本語訳すると「2009年1月3日 銀行救済、2度目の瀬戸際に立たされる首相」となります
イギリスの新聞「The Times」の見出しです。
サトシナカモトは誰?
現在、私はサトシナカモトだ!という人が世界中にたくさんいます。笑
たくさんの説が存在しますが、本日はその1つ金子勇氏説を紹介します。
金子勇説
実はWinnyの開発者である金子勇氏の説があります。
まず、Winnyの特徴は仮想通貨の特徴ととても似ています。
Winnyは
金子勇氏が、P2Pの技術を使い、中央サーバーを介さずに、ユーザーの端末同士で直接データ交換を行うことを可能にしました。
ビットコインは
サトシナカモトが、P2Pの技術を使い、サーバーを介さずに端末同士で直接データのやり取りを行います。
言い方は違いますが、同じことを言っているように感じます。
またサトシナカモトによるビットコインの論文の出だしは「このP2P技術を使用すれば、」と始まっています。
サトシナカモトはP2P技術に精通していた人物ということが伺えます。
Winnyは画期的な技術でしたが、なんと開発者である金子さんは逮捕されてしまいまた。
このWinnyは天才的な技術と言われましたが、
匿名で個人間でデータの交換を行えることから
違法アップロードが続出し
著作権法違反に繋がる悪質なサイトとして周知されるようになりました。
そしてなんと警察は、著作権法を違反し違法アップロードするユーザーではなく、
このサイトの開発者である金子勇さんを逮捕するに至ったのです。
もし金子さんが「サトシナカモト」なら…
「世の中の為になる技術を作っても、誰かに悪用されたらまた開発者である自分が捕まる。。。」
そう考えれば。、本名を隠し匿名でビットコインのを創ったのも納得がいきます。
金子勇さんの日記
金子勇さんは世界の天才プログラマーの1人。
実は趣味で作ったソフトウェアがいくつかあります。
それを公開している金子勇さんのサイトに「作者のたわごと」と活動の記録が残されています。
興味深かったので紹介します。
2002年 2003年 | アップデートし公開をいくつかしている。 |
2004年 2005年 2006年 | 書き込みなし。 ちょうど2004年に逮捕されました。 裁判で忙しかった為と考えられます。 |
2007年 | 復活。この年はちょうど金子勇さんが無罪になった年です。 |
2008年 2009年 2010年 | また書き込みなし。 この3年はちょうど ビットコインの論文が公開され サトシナカモトがWed上で活躍していた年です。 |
2011年 | 復活。 ちょうどサトシナカモトが消えた次の年から、 金子勇さんは活動を再開しています、。 |
2012 2013 | 活動的に更新。 |
2014年金子勇さんは帰らぬ人になりました。
ですのでこれ以降の更新はありません。
たまたまかも知れませんが、興味深い記録です。
(金子勇さんの活動記録はこちら)
もしも金子勇がサトシナカモトなら
金子勇さんはP2Pが得意。
P2Pに精通した人物という点で、納得がいきます。
非中央集権のサイトを作り、悪用され、開発者である金子勇さんが逮捕された経験があるので
非中央集権の仮想通貨を、悪用され、また開発者が捕まるということを防ぐために、匿名が使われたと考えれば、納得がいきます。
また、2013年に金子勇さんは亡くなっています。
今もサトシナカモトが現れないこと
サトシナカモトは1兆円ものビットコインを保有してるにも関わらず、1度も引き出されていないのは
もうこの世にいないからと考えれば、納得がいきます。
まとめ
今はたくさんの自称サトシナカモトがいます。笑
でもどうしてわざわざ日本名にしたのでしょう?
どうして当時出てこなかったのに、今になって僕だ僕だと名乗り出たのでしょう。
「強者によって歴史な塗り変えられる」という考えが一般的になってきた今だからこそ、
他の人の意見ではなく、あなた自身が思うことを大事にしてほしいと思います。
今回のサトシナカモトの件も、たくさんの強者が実は私でした。と嘘をついて功績を自分のものにしようと試みています。
ただし、救いは「ブロックチェーンの情報は改ざんできない」ということ
改ざんできない本当の歴史が
これからはブロックチェーンによって守られるかも知れないですね。
他にたくさんの説がありますが、今回は金子勇氏の説を紹介させていただきました。
ロマンがありますね!
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
PS.天才プラグラマーサトシナカモトに敬意を記して。