
ビットコインとは こンセンスアルゴリズムとは 日本一わかりやすい解説
ビットコインってになに?
初心者でもわかる分かりやすい解説を探している
ビットコインについて知りたい
そんな方に最適の記事です。
ビットコインとは
結論から申し上げます。
ビットコインとは
この世で1番最初の仮想通貨です。
ビットコインを作ったのは日本人?
この世界で1番最初の仮想通貨。それが「ビットコイン」です。
それを創り出したのが日本人かもしれないって知ってましたか?
サトシナカモト
ビットコインを創ったのは
「サトシ・ナカモト」という人物です。
そうなんです!ガッツリ日本名!!!
日本人として嬉しくなります。
ですがサトシナカモトは今だに誰なのかは分かっていません。
なので日本人なのか、海外の方なのかも分かりません。
ビットコインは誰の支配も受けない?
ビットコイン、仮想通貨の最大の特徴の1つに「非中央集権」というものがあります。
中央集権とは名前の通り中央に権力が集まるという意味です。
いいこともありますが、イメージとしては
会社、国、組織、トップが会議室にこもって指示を出して、実際の社員や国民と意見違うことはよくある話です。
その業界の偉い人やある機関が管理するのが中央集権です。
国も企業も基本中央集権です。
非中央集権とはその逆。
「みんなで管理しましょう!管理者?そんなの要りません!」と中央集権方の通貨の常識を覆したのが「ビットコイン」です。
ビットコインには管理者がいません。その技術が画期的なのです。
「ビットコインは、非中央集権型の通貨」それだけ覚えておきましょう。

ビットコインの特徴
ビットコインの特徴を紹介します。
名 | ビットコイン(Bitcoin) |
ティッカーシンボル・通貨単位(略称) | BTC |
仮想通貨のできた順番 | 1番最初 |
発行上限 | 2100万BTC |
コンセンサスアルゴリズム | Proof of Work(プルーフ・オブ・ワーク) |
時価総額ランキング* | 1位 |
名前
名前はビットコインと言います。
英語表記は BITCOIN です。
略称
仮想通貨は通貨はよく、略して表記されます。
ビットコインの略はBTCでBTCが使われます。
また、通貨単位としてもBTCが使われます。
1ビットコインのことを = 1BTC
10000 ビットコインのことを =10000BTC
と表記します。
仮想通貨のできた順番
ビットコインは1番最初にできた仮想通貨です。
記念すべき仮想通貨第一号。
世界で初めての仮想通貨です。
発行上限がある
ビットコインは誕生した当時から、発行枚数が2,100万枚と決められています。これは、ビットコインの仕様であり、予めプログラムに組み込まれていますので、それ以上発行されることはありません。
理由はビットコインが市場に出回り過ぎて希少価値が薄れるのを防ぐ為です。
POW
コンセンスアルゴリズムがPOWです。こちらは少しだけ解説が必要なので、次に解説します。
時価総額ランキング
仮想通貨の時価総額ランキングはは堂々の1位です。

コンセンスアルゴリズムとは
「コンセンスアルゴリズム」について簡単に解説します。
仮想通貨は「管理者がいない」ことが最大の特徴です。
誰かの支配者や、政治家など権限で通貨の価値が決まるのではなく
誰も管理しない、誰の支配も受けない通貨です。
管理者が存在しないので、取引が正しいか否かチェックする必要があります。
それを行う方法が「コンセンスアルゴリズムです。」
コンセンスアルゴリズムとは
取引が正しく行われているか、不正は行われていないか、チャックする方法です。
管理者がいないので、このコンセンスアルゴリズムが非常に重要になってきます。
また、仮想通貨によってコンセンスアルゴリズムは少し違うので、そこもチェックするとさらにその通貨についての知識が高まるはずです。
ビットコインのコンセンスアルゴリズムはPOW(プルーフ・オブ・ワーク)
ビットコインのコンセンスアルゴリズムはPOW(プルーフ・オブ・ワーク)という技術です、
簡単に説明すると膨大な計算作業をし、最も先に正解を見つけた参加者に報酬を与える仕組みです。
取引の整合性を確かめる膨大な計算を行う作業をマイニングといい
POWの報酬とは新たなブロックを獲得できます。
規発行される仮想通貨を受け取ることができる。計算量が膨大なため、高性能なコンピューターが必要だったり、大量に電力を消費するなどのデメリットがある。
2023年のビットコインの年間の電力消費量は1,211億kWhでした。
これはスイスの1年の電力消費量の約2倍です!
2023年のスイスの電力消費量は627億kWhでした。(参照はこちら)
2021年にはイーロンマスクもビットコンのエネルギー消費量があまりに大きすぎる。と批判するツイートもしています。(参照はこちら)
そんなイーロンマスクも2024年、現在では同じPOWを採用しているドージコインを激推しする発言をしています。
人の意見は変わりますね!笑
そんなこともあり、2021年に論争がおきたPOWの環境問題、電力問題は最近はあまり聞かなくなりましたが、
電力消費量が膨大すぎるという懸念があるのは今もまだ変わりません。
いいところだけではなく、問題とされているところもしっかりと伝えたいと思い、あえて問題面も解説しました。
POW(プルーフオブワーク)はビットコインなど、多くの暗号資産で採用されています。

ビットコインの通貨としての役割
ビットコインは仮想通貨(暗号通貨)の1つで通貨としても使えます。
世界中誰とでも個人間で直接送金が可能
ビットコインは送る側、受け取る側、それぞれがビットコインを送受信できるアプリやソフトなどを持っていれば、世界中誰とでも、個人間で送受信が可能です。
今までは銀行を返してしかできなかったこのですので、この技術は画期的といえます。
日本は銀行のシステムがしっかりしてピンとこないかもしれませんが、世界には銀行が整備されてない地域もたくさんあります。
例えばあなたがアフリカの民族の方に知り合いがいたとして、今度YouTubeの撮影に行きたいので費用を前払いをしたいとします。そこに銀行がなかったとして大丈夫です。
ビットコインはアフリカの山奥にでも個人間で送信できるので、相手方も自分も安心です。
手数料が安い
国際送金は通常、高い手数料が取られてしまいます。
例えば、ある銀行で、国際送金すると以下の手数料がかかります。
海外向け 仕向送金手数料 | インターネットバンキング | 店頭窓口 |
---|---|---|
当行本支店・ 現地法人あて | 2,500円 | 7,000円 |
他行あて | 3,000円 | 7,000円 |
最低2500円。。。
この常識をビットコインは変えました。
なんとビットコインの国際送金手数料は 無料 又は高くても数百円 。
海外とのやりとりが多い人にはありがたい通貨です。
価格の変動が激しい
ビットコインは成長中の通貨です。そのため1BTCの価格の変動がとても激しいです。
2016年5月6日には 1BTC = 46,620円 でした。
2025年5月10日には 1BTC = 15,002,702円 になりました。
すごい変動ですね。笑
もし、タイムマシンがあるなら2016年にタイムスリップして投資をしたいものです。笑
価格の変動が激しいことから現在は通貨というよりも投資用として注目されています。
ビットコインのまとめ
ビットコインは世界で初めての仮想通貨
ビットコインは非中央集権型のデジタル通貨
ビットコインは価格の変動が大きい為、今は投資用として注目されている
最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。