
イーサリアムって何?
イーサリアムについて説明できるようになりたい
分かりやすい解説を探している
この記事がそのような方にピッタリの記事です。
イーサリアムとは
まず結論から
イーサリアムとはヴィタリック・ブテリンさんがブロックチェーンを使用し、作ったプラットフォームの総称です。
このブテリンさんが作ったプラットフォームで使用される仮想通貨をイーサといい、世界第2位の時価総額を誇っています。
また日本では
プラットフォームのこともイーサリアム
仮想通貨のことも同じくイーサリアムと呼ぶことが一般的になっています。
(紛らわしくなりますよね!笑)
イーサリアムでできること
イーサリアムには特徴的なできることが2つがあります。
①スマートコントラクト
②DApps 開発環境の提供
名前を聞くと難しそうですが、とても簡単に1つ1つ解説します。
①スマートコントラクト
スマートコントラクトとは、ブロックチェーンにプログラムを書き込み、その書き込んだことを自動的に実行するシステムです。
分かりやすく解説すると
例えば
A君が「僕、700万円払うから3ビットコインを僕にちょうだい」という約束をして
B君が「いいよ!」となったとします。
しかし、大金が動く取引、700万払ったのにビットコインをもらえなかったら嫌ですよね…
逆にB君も3ビットコインを渡したのに700万円払われなかったら最悪ですよね…
1度決めたら相手の意思関係なく、自動的に交換されるシステムがあったら最高じゃありませんか?
もしあったら詐欺や、ばっくれられる心配がなくなって、高額の取引も安心してできますね
それが…あるんです。
それが「スマートコントラクト」!!!!!
コンピューターのプログラムで同時に自動で交換できます。
1度ブロックチェーンに書き込んだ情報は改ざんできません。ですので相手にお金を持ち逃げされる心配もなく、監視役として第三者に契約の仲介人を頼む必要もありません。
最高の技術ですね。
今このスマートコントラクトは不動産などに応用されていて、お金を払ったのに、建物の所有権が渡ってなかったなど、不動産詐欺の阻止にも役立つと期待されています。
②DApps 開発環境の提供
2つ目です。まずDAppsとはDecentralized Applicationsの略
日本語にすると分散型アプリケーションのことを言います。
分散型アプリケーションとは管理者がいないアプリケーションということです。
例えば会社や組織
一人のトップが作るものは、どうしてもそのトップの人の意見が強くなるものです。
「トップを作らずみんなで管理しましょう」「権限を分散しましょう」
それが分散型アプリケーションです。
分散型アプレケーションとは中央管理者を作らずに参加者全員で管理できるアプリケーションです。
今までは、この分散型アプリケーションの開発は特定の技術者以外はとても難しい技術でした。
しかし、イーサリアムのプラットフォームを使えばこの分散型アプリケーションを簡単に作れます。(簡単と言っても専門知識を持っている方に限ります😂)
イーサリアムの時価総額
2025年6月15日現在の時価総額は44兆円
世界第2位です。
イーサリアムのまとめ
イーサリアムとは時価総額世界第2位の仮想通貨
海外ではイーサリアムはプラットフォーム
イーサは仮想通貨
イーサリアムはスマートコントラクトとDApps 開発環境を提供をしている